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2018年12月

iCloudの落とし穴;知っておくべき事

iCloudの落とし穴;知っておくべき事。

iPhone、iPad、Macを使っているとiCloudは面倒な操作が無く非常に便利です。
しかし、機能の中で注意が必要なものが有ります。

ところで、どういう危険性があるかです。それは、iCloudにハッキングされ保存されているデータを見られてしまう可能性があります。もう1つはiCloudの管理者には中身を見る事が可能という事です。
今までもアメリカの著名人や日本の女優が保存していた写真等をネットに流された事件が有ります。
ハッキングはどのようなものかと言うと、内部データをそのまま見るのでは無く、ID、パスワードを使って本人になりすまし、内部データを見るのです。だから、内部データが暗号化されていても関係ありません。ID、パスワードは盗まれたのか、推定されたのか分かりません。

ではどの項目が問題かです。
写真、メール、リマインダー、メモ、iCloudバックアップがそれです。
この中に重要なデータがある場合、外部に漏れる事が考えられます。
私はiPadには特に重要なデータが無いため利用しても問題ありませんが、一般的には会社のデータ等は入れるべきではありません。普段、何かの写真をiPhoneやiPadで撮り、それをMacのアプリ「写真」で開き、デスクトップにドラッグして使ったりしますが、これは特に重要でも無いため問題ありませんが、重要な写真の場合、万が一を考えればうかつには出来ません。
取り敢えずiCloudで使いたくない項目はオフにしましょう。

iCloudでは以上ですが、その他として、マルウェアが有ります。例えば、スマホのデータを別のスマホやPCに送る事も考えられます。これはアプリに仕込んである場合やブラウザ、メールで感染することも考えられます。Macでソフトウェアーを検索し、幾つか出てきた結果からダウンロードしてみて、インストールしようとすると、たちまちセキュリティーソフトが反応し、幾つかのファイルにウィルスが含まれていたことがあります。セキュリティーソフトの無いスマホやタブレットで重要な書類を作成したりCADアプリで重要な図面を作成するのはかなり危険です。マルウェアーはセキュリティーソフトでなければブロック出来ません。
尚、現在、iOS用のウイルス、マルウェアーを検出出来るセキュリティーソフトは有りません。有っても、危険と思われるサイトの閲覧に対し、注意を喚起するだけです。理由はApple社がiOSの情報を極秘にしてるためです。ファイル管理も無いので、一般のPC用USBメモリガが使えないのもその辺に原因が有ります。それと、Appleがこの種のアプリを許可しないためです。だから感染したらアウトです。

これって原因は?
iPad(iOS11)ですが、しばらく使っていると、
(1) 画面が回らなくなる。
(2) YAHOOとか見ていて、画面をズームしようとしても戻ってしまう。
(3) Safariで検索し、出てきた項目をタップし、ページを移動し、戻ってみると検索リストのトップに戻る。
(4) メールを起動すると表示が先頭ではなく、何日も前のものが表示される。

これらのことはiOS10でも起こっていて、iOS11にアップデートしても直らない。
対処法は再起動のみ。





Appleは変わりすぎた

Appleは変わりすぎた。

Macは昔からパーソナルユース主体の販売がされておりビジネスユースは重視していなかったと思う。それが影響したり価格の問題もあったりで、2018年のMacノートのシェアは7.9%で前年から24%低下している。
11月30日のlivedoorのニュースで「生粋のMacユーザーが今後新しいMacを購入しないことを決めた」という記事を見ました。私はAppleがパソコンを出した時からのユーザーだから似たようなものだが記事を見て普段から思っていることを考えると同感の思いだ。

現在のMacノートについて。
アルミのユニボディーを使うのは良いとして内部アクセスが出来ないのはいかがなものか。Macノートを買う場合、Appleストアだとカスタマイズすれば仕様を変えられるが延長保証はApple Careになり結構高い。もし量販店で買おうとすると延長保証は安いがカスタマイズ出来ない。では、Windowsノートはどうかと言うと、メモリ、バッテリー、HDDの交換が出来るようになってる。かつてはMacも多少は出来た。現在のMacは外部インターフェイスをどんどん減らし安く作って高く売る様になっている。変換ケーブルを使ったり、カードリーダを使えば済むがこれが余計な出費になる。

バタフライキーボードについて述べてあったがクッションにシリコンゴムを使っていてそれに埃が付着して不具合になる事が有るようだ。確かにシリコンゴムは柔かいがゴミが不着しやすく優れたエンジニアは使わないだろう。

T2セキュリティーチップについては、はっきり言ってただ呆れるとしか言いようが無い。何故こんなことをする必要が有るの?そんなに中をいじられたくないの?こんなことを考えた人の心が分からない。ユーザーがしたいのはメモリー、バッテリー、HDDの交換だけだよ。それ以上はしないと思う。
Windowsのデスクトップの拡張カードは自由だがAppleはそれもやらせたくないらしい。
私はMacbook Air2011を持っていて現在も使える。しかし、現時点ではサポート外になっている。もし、仮にこれにT2チップが組み込まれていた場合、バッテリー交換をしたくても出来ない事になる。Appleはサポート外になったパソコンを使えなくするためにT2チップを開発したのか?もしそうだったらとんでもないI計画だと思う。結局、新しいモデルを買わないというのはベストな選択肢か? 今のApple幹部はかつてのCompaq。昔のAppleとは違うのかな。Macに何かユーザーの望まない事をする度にユーザーが離れる。今後、Macは更にユーザー離れを起こしかねないだろう。
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