PowerAddressと電話帳。

PowerAddressを電話帳として使う。

 

PAアイコン
PowerAddress

 

電話帳の電子データは販売されており、これを利用すれば、本の電話帳が無くてもパソコンで利用出来ます。データが安いかどうかは購入者の判断によりますが、必要な地域を限定すればなんとかなるでしょう。 

電話帳データはExcelやNumbersで読み込んで使っても良いが、PowerAdressを使えば、より便利な使い方を簡単に利用出来ます.

 

PowerAddressとは。
アプリはMac版、Windows版とFileMaker版で販売されています。

これは住所録管理用データベースアプリであり、個人レベルから業務用まで使える機能があります。名前の、あいうえお別による管理、地図表示などが出来ます。使い方の一つとして、データのインポートがありますが、電話帳として使うことが出来ます。

市区町村の電話番号電子データ(個人)でやってみます。


電話帳データの取り込み。

インポート方法。

(1)PowerAddressを初めて起動するとサンプルデータが表示されています。必要が無いので削除します。対象レコドにチェックを入れ、[削除ボタン]をクリック。削除ダイアログが出るので[対象レコード]をクリックすればレコードは削除されます。レコードを操作する時に[対象レコード]、[このレコード]と言う表現が出るので両者の違いを確認しておく必要があります。削除したデータは元に戻せないので注意が必要です。

(2)[インポート]タブをクリック。

購入した電話番号データがCSV形式なので、標準タイプ側[インポート]をクリック。
 

PAインポート
インポート画面(1)-Mac版

 

(3)電話番号データ(CSVファイル)を指定。

(下はファイルのインポートの設定画面)
 

PAインポート2
インポート画面(2)-Mac版

 

(4)インポート方法は[新規レコードとして追加]を選択。

(5)購入したデータの形式;(電話番号,名前,郵便番号,都道府県,市区町村,番地)

インポートの設定画面で左側に1個目のデータが表示され、右側に初期での項目名が表示されているので左側のデータの種類に合った項目名を探し、項目名を上下にドラッグして、正しい項目名にします。

ここでは、上から自宅_TEL、姓、自宅_郵便番号、自宅_都道府県、自宅_市区町村、自宅_番地とします。

(6)左側のデータと右側の項目名の間にある記号はデータをインポートするかどうかを表しており、初期値は(インポートしない)になっているので、データのある項目の記号をクリックして(インポートする)に変更します。

(7)インポート方法の設定。

[新規レコードとして追加]を選択。

(8)[配置順]の項目を選択します;”カスタム順位”等が無難。

(9)[インポート]ボタンをクリック。インポートには少し時間がかかります。

(10)データが表示されたらリスト表示で[▶個人住所]をクリック。インポートされたデータが表示されます。自動的に姓名が[表示名]となります。この表示名がソートするキーになります。

レコードの表示項目に[Map]が追加されます。このMapは[設定]ボタンで指定することが出来、Google、Yahoo等を選択出来ます。
 

PAメイン
リスト表示画面-Mac版

PA地図
地図設定画面-Mac版

(11)[全て表示]ボタンをクリック。

(12)[カード]タブをクリックして表示をカードに変えます。

(13)メニューの[スクリプト]を選択して、”ふりがなの自動生成...”をクリック。ダイアログで[対象レコード]をクリック。しばらく時間がかかり、ふりがなが生成されます。ふりがなはカードで確認することが出来ます。リスト表示にするとレコードは名前のあいうえお別にソートされています。

 

PAふりがな
ふりがなの自動生成の指示画面-Mac版


関連サイト

PowerAddress


電話帳CSV販売.JP

市区郡版の電話帳データを購入 | ハローページ 電話帳データ。