初歩のインターバル撮影による動画
 

インターバル撮影、別名、微速度撮影という撮影法がありますが、長時間にわたって一定間隔で撮影し、それを繋げて普通の速度で見るやり方です。

個人的にインターバル撮影をやるには、WEBカメラによるものとカメラによる方法が考えられます。実際にやってみると、WEBカメラの場合、パソコン本体内蔵のものと、外付けタイプで使い勝手に大きな差があります。また、WEBカメラは屋外ではほとんど使い物になりません。明るすぎて映像が白っぽくなってほとんど見えません。使い勝手も良いとは思えません。

がっかりですね。WEBカメラは室内で使うことにしましょう。そこでデジカメやiPhoneのカメラが必要になってきます。

今回、MACを使って室内でやる場合と屋外でデジカメを使ってやる場合について

私のやり方を紹介します。


1、インターバル撮影

(1)MACの場合

パソコン;Macbook Air

 アプリ;Sequenz

[Sequenzの機能]

インターバル間隔;5秒~1時間

画像;JPEG

画面サイズ;640×480

画像の保存;FTPサーバーにアップロード、内蔵HDDに保存可能

その他;タイムスタンプ表示可能

今回は動画作成が目的であるため、FTPサーバーは設定しない。画像はフォルダを作り、そこに保存する。

 

SEQUEEZメイン

Sequenzプリファレンス










             SequenzのPreference画面




















    Sequenzの スクリーンショット

 

(2)デジカメの場合

インターバル撮影は手動でも出来ますが、自動で出来ればかなり楽ですね。

デジカメではリコーやニコンにこの機能のあるものがありますが、リコーのCX3、CX4が適しています。ただ、価格が高いのが気になりますが。インターバル間隔は5秒~1時間に設定出来ます。この撮影モードの時に液晶画面がOFFにならないとか、間隔はあまり長い場合、バッテリーがもつのか?といった問題があり、長いインターバル間隔は不要かなと思います。


(3)iPhoneの場合

iPhoneのインターバル撮影アプリではインターバル間隔が1秒~1時間に設定出来るものがあります。


2、画像の確認

パソコン内のフォルダに保存した大量のデータを見るには「Quick Look」および「プレビュー」が便利です。

「Quick Look」;フォルダ内のファイルを全て選択して「スペース」キーを押せば「Quick Look」が起動します。連続再生では4秒/写真の間隔です。

「プレビュー」;フォルダ内のファイルを全て選択して「このアプリケーションで開く」から「プレビュー」を選択。「プレビュー」ガ起動したら「表示」メニューから「スライドショー」を選択。連続再生では4秒/写真の間隔です。この確認作業

で不要な写真があれば削除します。


3、動画作成

○簡易な方法

MPEG Streamclip、VLCを使用する方法。効果音は無し。

(1)画像ファイル全選択し、「MPEG Streamclip」で開く。

(2(ファイメニューから「Save as…」を選択して動画として保存する。拡張子は.mov
デジカメでは写真の大きさが大きすぎる場合があり、VLCで表示出来ないため、「ファイル」メニューの「Export to QuickTime」を選択し、画面サイズを指定する。
実際にやってみたところ画像表示速度は1画像につき0.0667秒(MacBook Air 1.8GHz)。

(3)VLCでファイルを開き、再生速度を変えて再生し、「再生」メニューの中の「レコーディング」で保存する。

再生速度;1/4倍~4倍で変更可能。

総合的には1画像につき0.017秒~0.27秒(3.7~59コマ/秒)。


○普通の方法

iMovieを使う方法

(1)新規プロジェクト

ファイルメニューで「新規プロジェクト」を選択

(2)写真の読み込み

インターバル撮影した写真をプロジェクトウィンドウにドラッグ&ドロップする

3)トランジション

映像効果のことで、使う場合は、中段のメニューアイコンから「トランジョン」を選択して表示されたサンプルから希望するものを写真(クリップ)の指定位置にドラッグ&ドロップすることで配置出来ます。

(4)切り取り、回転とKen Burnsエフェクト

メニューは写真をクリックして選択して、中段のメニューアイコンから「切り取り、回転とKen Burnsを選択するか、あるいはに写真にカーソルを合わせると写真上に歯車形のアイコンが表示されるので、クリックすると表示されます。

「切り取り」は写真の一部を拡大して表示するにはその部分を切り取って拡大することが出来ます。対象の人物や物が小さく映っている場合に便利な機能です。

「Ken Burnsエフェクト」はモーションやズームを加える事でメリハリのあるものに出来ますが、不要であれば全画面表示にするのが良いと思います。全ての写真をまとめて処理することが出来ます。

(5)インスペクタ

各写真の継続時間(表示時間)を設定します。

写真にカーソルを合わせると写真上に継続時間が表示されます。写真をダブルクリックするかクリック、選択してから中段のメニューアイコンから「インスペクタ」を選択すれば「インスペクタ」メニューが表示されます。メニューでクリップを選択し、時間設定をします。

(6)ミュージックとサウンドエフェクト

動画にした時に効果音や音楽を挿入することが出来ます。中段のメニューから「ミュージックとサウンドエフェクト」を選択すると音楽、効果音のリストが表示されます。ファイルを写真の指定位置にドラッグ&ドロップすれば挿入されます。

外部ファイルはiTunesに入れおくと便利だと思います。

(7)タイトル

動画のはじまりと終わりに字幕を入れたりする事が出来増す。中段のメニューアイコンから「タイトルブラウザの...」を選択し、表示されたテンプレートをドラッグ&ドロップすれば任意の位置に挿入出来ます。

(8)動画を書き出す

動画として書き出すには「共有」メニューより「ムービーを書き出す」を選択します。

 サンプル動画

(これは私ではありません) 


使用したもの(参考)

Mac OS X10.6

MPEG Streamclip 1.9.2

VLC 2.03
iMovie '11